- 古着転売って違法なの?
- 古着転売って本当にやっていいの?
- やるなら安心してやりたい
ちゃんと理解しないと捕まるかもしれないから気をつけてね
古着転売で逮捕者が出たって話聞いて「古着転売」が違法って心配する声が最近多いみたいです!
でもルールを理解してれば何の問題もありませんよ。
ただルールを知らないと逮捕されちゃうこともあるくらい恐ろしいことなのでこれから古着転売をしようと考えてる人は必ず読んだほうがいいです。
そんな僕が今回「古着転売は違法?」についてお伝えします。
・古着転売って違法なのか
・古着転売はルールを守れば問題ない
・安全な古着転売のやり方
古着転売をビジネスとしてやるなら古物商が必要だよ
古着転売は違法なの?【警告】あなたも知らないと逮捕されるかも
古着転売って違法なのか?
結論、古着転売すること自体は違法ではありません。
ただし、古物営業をする前には必ず古物商の許可申請を都道府県公安委員会(警察)にする必要があります。
このルールを守らないで古着転売をしてると最悪逮捕されるケースもあります。
【注意】古着転売は「古物商の許可なし」でやると捕まることもある
実際に「コムデギャルソン」の社員がギャルソンの古着をネットで仕入れて転売して5万7000円の利益を出したとして古物営業法違反(無許可営業)で書類送検されたニュースがありました。
これを聞くとみんなメルカリなどで販売してるのに何がいけないの?って思うかもしれませんが、個人であろうが中古品などを営業として売買する場合は個人であっても古物商とされます。
知らないじゃ済まされないことって世の中あるから気をつけなきゃいけませんね。
「古物商の許可なし」のペナルティは重い
古物商許可を取得しないで古物取引するのは本当に危険です。
もし古物商を取得しないで古物取引して無許可営業とみなされると、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる場合があるからです。
無責任に古着転売で稼ぎましょうとSNSやブログなどで発信している人もいますが、ちゃんと手続きをしないと最悪の場合、逮捕される可能性があることを覚えておきましょう。
古着転売は「古物商を取得」してやれば何も問題ない
メルカリでも古着転売で稼ぐなら「古物商の許可」が必要
結論として、個人がメルカリでもヤフオクでも営利目的として古着転売をやるなら古物商の許可を得る必要があります。
最近ではフリマアプリなどの影響で気軽に不要な服を売る人が増えています。もちろん不要な服を売る分には問題ありませんが、仕入れて売って利益をだすという手法には個物の許可が必要になってきます。
逆を言えば、ちゃんと古物商の許可を得て物販してれば何も問題ありません。
堂々と仕入れまくって売りまくりましょう。
古着転売を安心してやるには古物商が必要
古物商とは
古物商とは、古物(中古品・古着など)をビジネスとして売買したり、交換したりする個人や法人のことを言います。
つまり中古品(古着)などをリサイクルショップでなどから仕入れてメルカリなどで売るには「古物商」というものが必要ですよってことです。
さらに「古物営業法」というのがあって盗品や偽ブランド品の売買取引の防止のため、古物営業を行うのに身元をしっかりと証明する必要があるので、「私はちゃんと古物を取扱います」という古物商の申請をして許可を得なければいけません。
つまり、個人であろうが中古品などを営業として売買する場合は個人であっても古物商とさるので注意が必要です。
古物とは
- 一度使用されたもの
- 未使用でも使用のために取引されたもの
- 上記の物品に「幾分の手入れ」をしたもの
①… 一般的な中古品のこと
②… 例えばリサイクルショップにあるタオルやコップなど新品だけどリサイクルショップなどに売られたもののこと
③… 壊れたパソコンなどを修理したもの
リサイクルショップに置いてあるものをイメージするとわかりやすいです。
新品(未使用品)から中古品までたくさんありますが、すべて古物扱いってことですね。
古物商許可の申請方法
古物商の許可申請は警察署で行います。
必要書類を提出すれば、約40日程度の審査期間がありますが、むずかしいことは特になく基本的に取得可能です。
最寄りの警察署に古物商の申請をしたいと相談してみると担当の人が丁寧に教えてくれます。
古物商の費用はいくら
古物商許可を取得するのに、申請手数料として20000円前後必要です。
- 警察署に払う申請手数料
19000円 - 許可申請に必要な添付書類の取得費用
(住民票・身分証明書)
1000円前後 - 許可取得後に必要な看板作成費用
(古物商のプレート)
3000円前後
古着転売の初心者さんに3つのアドバイス
3つアドバイスするね
- まずは不用な古着を売ってみる
- 古着転売を本格的にやるなら古物商を取得する
- 絶対に古物商の申請費用は稼ぐと決める